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HPVワクチンキャッチアップ接種 【平成9年度~平成19年度生まれ】の女性の皆様へ
【平成9年度~平成19年度生まれ】の女性の皆様へ
HPVワクチン キャッチアップ接種について
HPVワクチンとは?
ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐことで、子宮頸がんの罹患を予防する効果があり、平成 25 年度から小学校6年~高校1年相当の女子に対して定期接種が実施されています。
【キャッチアップ接種について】
1. 実施経緯
HPVワクチンの接種を個別に勧める取組が差し控えられていた間(※)の定期接種の対象者のなかには、ワクチン接種の機会を逃している方々がいるため、公平な接種機会を確保する観点から、改めて接種の機会が提供されています。
※接種後に報告された多様な症状等について十分に情報提供できない状況にあったことから、2013 年から 2021 年まで、個別に接種を勧める取組を一時的に差し控えていましたが、2021年 11 月の専門家会議で、安全性について特段の懸念が認められないことがあらためて確認され、接種による有効性が副反応のリスクを上回ることから、取組が再開されました。
2. 対象者
・誕生日が 1997 年 4 月 2 日~2008 年 4 月 1 日の女性
・過去にHPVワクチンの接種を合計 3 回受けていない方(3 回接種が必要)
3.実施期間
2022 年 4 月~2025 年 3 月までの 3 年間(残り1年余りとなりました)
詳しくは厚生労働省HPをご確認ください。
接種にあたっては、ワクチンの有効性とリスクを十分に理解したうえで、受けるかどうかご判断ください。
厚生労働省HP ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
子宮頸がんを予防するためには
ワクチン接種だけでなく、子宮頸がん検診を定期的に受診することも大切です。
当健保組合では子宮がん検診を含む婦人科検診の7割補助を年齢制限なく実施しています。
詳しくは当健保組合HPをご確認ください。